電子ピアノのバックアップ電池交換
電子ピアノのバックアップ電池を交換しました。
CASIOのPriviaという電子ピアノです。
そこそこ年数が経過している機種で、
記憶する機能などいくつかの機能が使えなくなっていました。
調べてみると、
バックアップ電池が付いていて、この電池が無くなると
使える機能が制限され使用できなくなるようです。
特に演奏を録音する機能が使えない状態でした。
そこで、バックアップ電池を交換することにしました。
使用している電子ピアノです。
電子ピアノ本体を台から取り外します。
本体カバーを外し、バックアップ電池のある電子回路部分を取り出します。
バックアップ電池のある電子回路部分です。
回路の右上部分の円形の白線部分に電池が付いていました。
電池本体は一般的に市販されているボタン電池ですが、
電池本体と電極が一体になりパッケージ化されているものでした。
現在でも同等品は入手可能ですが、
交換するたびに半田付けが必要になります。
そこで、電池ソケットを付けて、
ボタン電池だけ交換できるようにする、ことにしました。
組み立てて機能の動作テストをしました。
演奏の記憶など、使えていなかった機能も
使えるようになりました。
なお、このような電池交換は、本来メーカーに修理依頼するものです。
この製品はすでにメーカー修理の期間が終了しており、
自己責任で実施しています。
<D.I.Yレシピ>
○材料
○道具
ドライバー類、半田ごて、半田吸い取り器、半田など
○作業方法
本文の電池交換作業の前に、ボタン電池の型式や取り付け方法を調べ、
電池ソケットとボタン電池を購入し準備しています。
従って、実際には電池交換作業含めて、都合2回の分解、組み立てを
実施しています。